初めての海外赴任、海外出向に疑問や不安は付き物です。海外赴任に役に立つ情報や必要なノウハウを紹介。不安をひとつひとつ解決して海外赴任に臨みましょう。
初めての海外赴任ガイド > ビザの取得
ビザ(査証)とは、入国・滞在の許可を示すもので、その国の大使館および領事館が本国の規定に基づき発給します。
一般的に会社(勤務先)がビザ申請・取得の手配をしてくれます。但し、申請の際には本人が大使館などへ出向く必要があります。
ビザはいろいろな呼ばれ方をされて、「入国審査証」、「入国査証」や「査証」などと呼ばれます。海外渡航者が正当な理由で渡航していることを訪問国が証明したものです。しかし、よく勘違いするのですが、「ビザ=入国許可」ではありません。入国を許可するか否かはその国の入国審査官が判断します。(ややこしいですが・・・)
アメリカ(管理人のケース)を紹介しておきます。アメリカに滞在するビザはAからVまで様々な種類のビザがあります。通常、企業からアメリカに海外赴任でビザを取得する場合は、E-VISAかL-VISAとなります。いづれのビザにするかは、人事関係の専門部署から指示があるはずです。管理人の場合はL-VISAとなりました。
必要書類 | 必要数量 | ポイント/備考 |
---|---|---|
パスポートコピー | 1枚 | 顔写真の印刷された見開きのコピーです。 |
写真 | 1枚 | パスポート取得のための写真サイズとは異なるので注意が必要です。 |
英文卒業証明書・英文成績証明書 | 1枚 | 最終学歴分が必要です。大学なら大抵は、大学HPから申請書をダウンロードして、郵送で申請できます。 |
FORM DS-160 | 1式 | VISAの所定の申請書類です。記入例は会社が準備してくれると思います。2010年4月からDS-156、DS-157などを合算したフォームが適用されています。 |
職歴、出向先での業務内容 | 1式 | こちらは、決まったフォームはなく、会社によって対応は異なると思います。 |
家族の査証(ビザ)は本人が取得出来ていれば、自動的に取得できます。但し、13歳を超える家族については領事館へ面接に行く必要があります。
当サイト管理人がビザを取得した時は妻と米国大使館まで面接に出向きましたが、面接というほど構えたものではなく、受付けの窓口で簡単なやり取りを2つ、3つしただけでした。
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